楯の川酒造

食を彩り、心を満たす

創業1832（天保3）年より山形県酒田市で酒造りを続けて約190年の楯の川酒造。品質重視の観点から純米大吟醸に特化して酒造りを行っています。原料は山形県産米にこだわり契約農家との良好な関係を築き酒造りを行っています。製造量の8割以上は、契約農家の特別栽培米、出羽燦々と美山錦を使用。出羽燦々と亀の尾については有機栽培されたものも使用しています。

酵母は、山形県らしさを追求するために、山形酵母KAと協会酵母1801をブレンド、または山形酵母KAを単体で使用したものが中心です。ただひたむきに良い酒を造り、品質だけで勝負していこうという思いを込めて、2010年から吟醸王国山形で初めて全量純米大吟醸の蔵元となり、香りと旨みのある綺麗な酒を造っています。

日本酒だけでなく、ウイスキー蒸留所をオープン

日本酒はもとより、日本初の地ヨーグルトリキュールや“フルーツ王国”山形の新鮮な果実を活かしたフルーツリキュールなどもあり、人気を博しています。また近年では、2023年にウイスキー蒸留所として「月光川蒸留所」をオープン。2027年頃にはシングルモルトウイスキーが完成予定です。